スタイリッシュなLDK完成です
築25年の戸建て住宅、子供たちも成長して巣立っていき、
Iさまご夫婦二人になったので、思い切ってLDKをイメージチェンジ
されることになりました。
半独立タイプのキッチンがフルーオープンのキッチンに。
シックな色目のキッチンパネルを貼り、機能的でありながら落ち着いた
雰囲気のキッチンになりました。
単調な感じにならないように、キッチン上の天井は板張りにしています。
25年間で増えていった物もスッキリ整理して、ご夫婦お二人の新しい生活が
はじまります。
【Before】
| 22年09月26日
灘区の木の香るマンションリノベーション完成です。
神戸市灘区の海の近くの中古マンションを購入されたKさま。
お子様がまだ小さいこともあり、明るく健康的で、家族皆で家で
過ごすのが心地よいお家にリノベーションしたいというご希望でした。
また、ご主人さまが教職につかれていることもあり、多くの蔵書を
収納する壁面いっぱいの本棚を造り付けたいというご希望もありました。
工事中にも何度もお打ち合せを重ね、思いの詰まったお家が出来上がりました。
お子様がLDKのどこにいても様子がわかるようにキッチンはフルオープンに。
木をたくさん使ったナチュラルでほっとできる空間になりました。
元々和室だったスペースはご主人さまの書斎部屋に。
建具を開け閉めすることで、個室になったり、LDKとつながったり、
フレキシブルな空間です。
書斎の奥は大容量の収納が可能なウォークスルークローゼット。
建具をすべて明け放すと南北の窓から風が通ります。
書斎には壁一面の本棚を設置。
北側の部屋から続くウォークスルークローゼット。
廊下にも1.5間幅の大容量の収納を造り、みせる収納と隠す収納の両方を
備えています。
ダイニング横のカウンター前にはホワイトボードを設置しました。
お子様にお勉強を教えたり、伝言板として活躍予定です。
Kさまこの度は有難うございました。
【Before】
| 22年09月01日
神戸市長田区の自然素材リフォーム完工です。
お母様がお住まいのお家に娘さん一家が住むことになったのをきっかけに
リフォームを決意されたMさま。
自然にくつろげるナチュラルなお家を夢見て、昨年の春からお打合せを重ね、
今年の2月に着工、先日完工いたしました。
キッチンは奥様ご希望の無垢の木を使ったウッドワンのスイージー。
床材は無塗装のオークの複合フローリングで、工事最後に奥様が自らオスモで塗装をされました。
キッチンとリビングの間の壁は筋交いが入っているため撤去出来なかったのですが、
上半分を開口とすることで、圧迫感をなくし、南からの光も入る明るいキッチンになりました。
玄関周りも明るくすっきりした印象に。
水廻りもリフレッシュ。もともと浴室の入口のすぐ横に洗面所の入口ドアがあったのですが、
入口の位置をずらし、脱衣スペースを確保。トイレへの動線もよくなりました。
2階部分はあまりさわっていないのですが、先日ブログで紹介いたしましたように、
和室の部屋の壁にご家族で珪藻土を施工されました。
【Before】
築30年以上になるお家は床などの傷みがひどく、水廻り部分は雨漏り跡も見つかっていました。
解体で1階部分はほぼ全面スケルトン状態に。
そして、様々な問題が見つかりました。
床が傷んでいた原因は基礎の隙間から侵入していた雨水でした。
たくさん雨が降った後は家の床下部分に水が溜まり、その湿気のせいで木材が傷んで
いたのです。そして、その湿気のせいで、シロアリ被害にもあっていました。
そこで、基礎の外側から水の浸入を防ぐように犬走から基礎にかけて防水層を作り、
内部の傷んだ構造材はやり替え、または補強をいたしました。
また、床にも外壁にも断熱材が入っていなかったので、新たに床と壁に断熱材を施工しました。
内装の一新だけでなく、構造や断熱の不安部分も改善したので、安心して新生活をおくって
いただけたらと思います。
Mさまこの度は有難うございました。
| 20年06月24日
珪藻土塗りで思い出に残る家づくり
春に着工したM様邸も仕上げに入ってきました。
2階の寝室となる部屋はご自分達でDIYで珪藻土を塗っておられます。
ひとことで珪藻土を塗るといいますが、もともと綿壁の和室だったところの壁に
施工するので、何工程もかかっています。
まず綿壁の剥離、アクドメ材の塗布、下塗り(プライマー)の後に珪藻土です。
この下地作りの工程はほぼ奥様が頑張ってされました。
そして、仕上げの珪藻土塗にはお子様達も参戦。
こういう作業がお好きなようで、楽しそうにどんどん塗っていきます。
最後には記念の手形をぺたぺた。
自分達もお家づくりに参加したことで、さらにお家が好きになってくれたらいいですね。
M様邸の完成も間近。
竣工時にまたご紹介させていただきます。
| 20年06月16日
古民家のLDK断熱リフォーム
丹波篠山市の立派な古民家。
夏は風が通り、快適に過ごせるのですが、問題は冬の寒さでした。
エアコンがお好きではないご主人が冬快適に過ごせる空間、
また現在分かれているDKと居間をひとつにし、開放的なLDKにというのが
M様のご希望でした。
そこで、床下、壁、天井裏に吹付け断熱(アイシネンSDフォーム)を施し、
窓も断熱サッシに交換、蓄熱タイプの暖房機を設置することで冬でも自然な暖かさが保てる
快適な空間をご提案しました。
土ののった瓦屋根+2階が乗った重い構造なので、LDと居間の間の壁をなくすのは補強が
必要でしたが、残せる柱は残し、梁をしっかり補強することでご希望の風の通る開放的なLDKが
実現できました。
必要な時は可動間仕切りで部屋を仕切ることも可能です。
【Before】
以前は居間は間仕切り壁で仕切られ、完全に別空間でした。
キッチンは元々立派なコの字型のキッチンでしたが、収納までの移動距離が大きく、
壁付けだったので、背面に大容量の収納を備えた効率のよい対面キッチンに変更しました。
リビングまで広く見渡すことが出来るので、調理をしながら家族との団欒も
楽しむことが出来ます。
【Before】
床・壁・天井に断熱材を施すために、LDK内部は一度スケルトン状態にし、
土壁の内側に下地をおこし、断熱材(アイシネンLDフォーム)を吹付けていきました。
暖房器具は割安な深夜電力で熱を蓄え、その熱を放熱して輻射熱でやさしく温める
スティーベル社の蓄熱暖房機を設置。断熱・サッシ工事で高気密・高断熱になっているので
この1台でLDK全体を暖めます。
今度の冬は快適に生活できそうですね。
キッチンの隣の洗面所に通じる入口も増設し、家事動線が格段に良くなりました。
窓をやり替えたので、LDK部分の外壁も新しくやり替えしています。
他の部分との違和感がないように、仕上げは焼杉を張りました。
また、勝手口からの出入りが主なので、勝手口の外に風除室を設置。
冬でも出入りのたびに冷たい空気が入ることがなくなりました。
【Before】
Mさま、長期間の住みながらの工事、お疲れ様でした。
工事中いろいろとお気遣いいただき、有難うございました。
今後ともよろしくお願い致します。
| 20年06月08日